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秋の季節にカーポート・ベランダ屋根の管理で注意すること

秋は、夏の間に受けた紫外線のダメージが表面化したり、台風や冬の積雪に備えたりするための重要なメンテナンス時期です。

1. 雨樋(あまどい)の掃除と点検
秋に最も重要と言えるのが「雨樋の掃除」です。

落ち葉による詰まり: ケヤキやモミジなど、広葉樹の落ち葉が雨樋に溜まると、水の流れをせき止めてしまいます。詰まったまま大雨が降ると、雨水が樋から溢れ出し、カーポートの基礎部分を濡らしたり、外壁を汚したりする原因になります。
■放置するリスク: 溜まった落ち葉や土砂は、湿気を含んで樋自体の劣化を早めたり、冬場に凍結して樋を破損させたりする恐れもあります。
■対策:脚立などを使って安全に注意しながら、定期的に中の落ち葉やゴミを取り除いてください。水を流してみて、スムーズに排水されるか、どこかに詰まりや漏れがないかを確認しましょう。

2. 台風・強風への備え
9月から10月は台風シーズンです。事前に点検と対策を行いましょう。
■屋根パネルの確認:パネルに浮きやガタつきがないか、軽く揺すって確認します。
パネルを固定しているネジやビスに緩みがないかチェックし、緩んでいる場合は締め直します。パネルにひび割れや破損がある場合、強風で飛ばされる危険があるため、早めに専門業者に相談しましょう。
■本体フレームの確認:
柱の根元がぐらついていないか、ボルトに緩みがないかを確認します。
■オプションの活用:お使いのカーポートに「サポート柱(着脱式の補助柱)」が付属している場合は、台風が来る前に必ず設置してください。耐風圧強度を格段に向上させることができます。
3. 全体的な清掃と劣化のチェック
夏の間に蓄積した汚れを落とし、冬に備えましょう。
■屋根パネルの洗浄:鳥のフンや砂埃、コケなどを柔らかいブラシやスポンジ、中性洗剤を使って洗い流します。高圧洗浄機は水圧が強すぎるとパネルを傷める可能性があるので、使用する場合は弱い水圧で遠くから当てるようにしてください。
■フレームの確認:アルミ製のフレームに傷が付いていると、そこから腐食が始まることがあります。小さな傷であれば、市販の補修用タッチペンなどで補修しておくと長持ちします。スチール製の柱の場合は、サビが発生していないか念入りに確認しましょう。

古くなったエクステリアの入れ替えを検討する際の注意点
耐用年数(一般的にアルミ製で20年〜30年程度)が近づいていたり、以下のようなサインが見られたりする場合は、安全のためにも入れ替えを検討しましょう。
入れ替えのサイン:①屋根パネルが変色・硬化し、複数箇所にひび割れや割れがある。②柱やフレームに明らかな歪みや、深刻なサビが見られる。③ネジやボルトがサビで固着し、増し締めができない。④何度修理しても雨漏りが直らない。

新しい製品を選ぶ際のポイント
現在のライフスタイルや、近年増加している自然災害に対応できる製品を選ぶことが重要です。
1. 耐久性と強度を最優先に
■耐風圧強度: 近年の台風の大型化を考慮し、お住まいの地域に合った耐風圧強度の高い製品を選びましょう。以前の基準よりも高い強度の製品が各メーカーから出ています。
■耐雪性能: 積雪のある地域では、**耐雪性能(積雪〜cm相当など)**も必ず確認してください。近年はゲリラ豪雪なども増えているため、余裕を持ったスペックを選ぶと安心です。
2. 機能性を持つ屋根材の選択
屋根材の主流は、強度が高く、紫外線をほぼ100%カットするポリカーボネートです。さらに付加価値のあるタイプもおすすめです。
■熱線遮断・熱線吸収タイプ: 夏場の車内温度の上昇を抑える効果があり、省エネにも繋がります。ベランダ屋根であれば、室内の温度上昇も緩和します。
■防汚タイプ: 表面に特殊なコーティングが施され、雨で汚れが流れ落ちやすくなっているため、メンテナンスが楽になります。

3. サイズとデザイン
■車のサイズに合わせる: 現在の車だけでなく、将来的に大きな車(SUVやミニバンなど)に乗り換える可能性も考慮して、少し余裕のあるサイズを選ぶと後悔がありません。ドアの開閉スペースも重要です。
■住宅との調和: 住宅の外観に合ったデザインやカラーを選びましょう。フラットな屋根、カーブした屋根など形状も様々なので、全体のバランスを考えて選ぶと、住まいの印象が大きく向上します。

4. 信頼できる業者選び
複数業者から見積もりを取る: 必ず2〜3社から見積もりを取り、価格だけでなく、提案内容や担当者の対応を比較検討しましょう。
実績と保証を確認する: 施工実績が豊富で、製品保証だけでなく「工事保証」もしっかりしている業者を選ぶことが重要です。
■既存の設備の撤去・処分: 古いカーポートやベランダ屋根の撤去・処分費用が見積もりに含まれているかどうかも、忘れずに確認してください。

秋はエクステリアの状態をじっくりと確認するのに最適な季節です。日頃のメンテナンスをしっかりと行い、必要であれば将来を見据えた最適な製品への入れ替えを検討してみてください。信頼できるメーカー品でも、施工業者が責任施工に基づいた施工を行わなければ、お客様がメーカー保証を利用できない場合があります。カー・テラPROエクステリア工房のスタッフは、若手施工士であるにもかかわらず現場経験が豊富な施工士たちです。細部にまでこだわる技をいかした、高い施工力で客様に、安心・納得していただける施工工事をお約束します。

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